クレジットヒストリーが短くてもクレジットカードが作れる裏技紹介ではSSNを持っている人が如何に早くクレジットカードを作るかを説明しました。
今回はSSNがなくてもクレジットカードを作れる方法を紹介します。
アメリカでクレジットカードを作成するには基本的にSSNが必要です。
しかし、SSNが発行されない人は自分名義のクレジットカードが作れないかというと、必ずしもそういうわけではありません。
SSNが発行されないビザ
我が家は夫がJ1というビザで渡米したため、私と子供ははじめJ2ビザでした。J2ビザは就労許可を申請しない限りSSNを取得することができません。
また、その後に夫がH1B ビザを取り私は自動的にH4になったので労働許可の申請は不可能になりました。
その状況でも自分名義のクレジットカードを作ることができました。
その方法は、SSNではなくITINをクレジットカードの申請に使うという方法です。
ITINとは
ITINはIndividual Tax Identification Numberの略で個人納税者番号と訳されます。
SSNが取得できないビザを持っている人が、タックスを収める際に必要となる番号です。
SSNがないと労働許可がないので、なんでタックスと関係があるの？
と思うかもしれませんが、ITINは自分が納税するためというより、控除を受けるためにもらう番号と考えると分かり易いです。
例えばJ1ビザの人がタックスを収める際に、J2ビザの保持者がITINを持っていると家族控除を受けられるということです。
そのため、子供も家族控除の対象となるようITINを取得します。
クレジット会社によってはこのITINだけで自分名義のクレジットカードを作ることができます。
”Creditcard with ITIN”
”Creditcard without SSN”
と検索すると色々と対象のカードが出てくると思います。
私もITINを取得してからすぐに自分名義のクレジットカードを作成しました。
その時作成したのはAmexのDelta Goldカードです。
このカードは夫も持っていたので夫の紹介という形で申請しました。
チャットで「ITINを使ってクレジットカードを申請したい」旨を説明したらすぐに承認されました。
夫からの紹介だったので承認されやすかったのかもしれませんが、もし自分名義のクレジットカードが欲しい場合はチャットや電話で直接訊いてみると良いと思います。
ちなみに夫が同じクレジットカードを持っていたのに家族カードではなく自分名義のクレジットカードを作ったのは、入会ボーナスがもらえるからです。
当時は入会ボーナスで60000マイルもらえたので、それを使って家族4人分のアメリカ国内旅行航空券をもらうことができました。
SSNがないためクレジットカードを作る事を諦めている方がいたら家族カードやITINを使って申請する事をお勧めします。
もし記事が参考になった場合は応援のクリックをいただけると嬉しいです♪
にほんブログ村
